愛妻ちゃんのことが大好きな、夫くんの夫婦性活を綴った、ブログ風短編小説です。
愛妻ちゃんのことが大好きな、夫くんの夫婦性活を綴った、ブログ風短編小説です。
~この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません~
「わあ!ステキね~」
「ホントだ。こりゃ映えるねえ」
僕たち夫婦は、二人で郊外のグランピングリゾートに来ている。
とても人気なリゾートだけど、僕の両親が福引で当たった宿泊券を譲ってくれたのだ。
大学生と高校生の二人の娘を誘ったけど――。
「週末は、友達と映画行くからパス」
「部活ある」
と一蹴されてしまった。
愛妻ちゃんはちょっと残念そうだったけど、僕はというと久々の夫婦水入らずのリゾートにワクワクしていた。
少し丘のように緩い傾斜にグランピングエリアがあり、木々の間に佇むように雰囲気あるドーム型のテントが5mくらいの間隔で並ぶ。
隣のテントとの間は意外と近いなと思ったけど、入口の位置や周りの木との配置が工夫されていてプライベート空間が確保されていた。
調理器具や寝具などあらゆるものがそろっていて、デッキチェアやソファなどの調度品もおしゃれブランドで統一感がある。
今日は愛妻ちゃんにゆっくり寛いでもらいたい。
だから、僕がスープカレーを作ることとなった。
スープカレーは普段から僕の担当だ。
肉と野菜を大きめに切って、多めのオリーブオイルで火を通す。
後は出来合いのスープカレーペーストで仕上げるだけなので簡単だし、深みのある味になる。
調理している間、愛妻ちゃんにゆっくり休むよう勧めた。
「アリガト♪」
愛妻ちゃんはウッドデッキの上に設置されていたリクライニングチェアに座りながら読書を始めた。
でも、週末の疲れがでたのか本を開いたままお腹の上に置いてうたたねをしている。
「スープカレー出来たよ~」
「あぁぁ、ちょっとだけどぐっすり寝っちゃった。周りに木があるからかなんだか落ち着くね」
愛妻ちゃんは伸びをする。
伸びをすると、タイトなセーター越しに胸やウエストの身体のラインが顕わになりセクシーだった。
「スープカレー、いい香り。美味しいそう―― 夫くんの作るカレー好き」
「ふふ、ワインも開けて食べようか」
それほど高いやつじゃないけどスパークリングの白ワインも開ける。
日はとっぷりと暮れ、グランピングエリアはムーディにライトアップされている。
「美味しい」
「良かった~」
愛妻ちゃんはワインを飲んで、トロンとした表情だ。
実は、愛妻ちゃんはあまりお酒が強くない。
普段飲まないのもあるけど、飲むとすぐトロンとして隙だらけになる。
そんな愛妻ちゃんの表情を見ているだけでドキドキしてくる。
もう、15年以上一緒に居るのに不思議だ。
「うふふ、酔っちゃった……」
仕草が艶っぽい。
実は付き合い始めるにあたって、アプローチをかけてくれたのは愛妻ちゃんからだった。
僕には当時、片思いの人がいて、奥手だったこともありずっと彼女がいなかった。
大学の研究室内で節目のコンパがあって、コンパが終わったあと愛妻ちゃんから声をかけてくれた。
愛妻ちゃんは1歳年下なので後輩でもある。
今みたいに少しほろ酔いのトロンとした表情で僕に言った。
「私と付き合ってくれませんか?私のこと嫌いですか?好きですか?」
僕の腕に腕を絡ませながら訊いて来た。
告白すると、愛妻ちゃんは当時の僕のタイプとは違った。
タジタジしながら、流されるように付き合い始めた。
愛妻ちゃんはとても優しくって、一生懸命で会うたびどんどん好きになった。
今ではどんな女性がタイプって訊かれたら、「愛妻ちゃん」と迷わず答えるよ。
そんな、思い出にひたりながらも愛妻ちゃんの艶やかな唇から目が離せない。
「キスしたいな」
「私も……」
テーブルからお互い身を乗り出し唇を重ねる。
ウッドデッキの上はお隣さんからも丸見えのはず。
「片づけて、中(ドームテント)に入ろうか」
「うん❤」
ドームテントの中は8畳ほどの空間だけど円形だからかとても開放的で広く感じる。
ドームの真ん中にはセミダブルのエアーマットレスが敷いてあって、肌触りのいいリネンが備え付けられていた。。
「ちゅ、ちゅっ」とキスをしあいながらもつれるようにベッドで身体を絡ませ愛撫する。
「愛妻ちゃん、トロンとしてエッチな顔になってるよ」
「ほろ酔いで気分いいの――」
舌を絡ませ、唾液を交換する。
ちゅ、じゅ、っちゅ、と円形のドームの中で卑猥な音が響く。
僕の股間はキスだけで血液が集まり熱く滾るようにビクンと盛り上がっている。
愛妻ちゃんの秘部はどうなってるかな?早く見たい。
お互いに愛撫しあいながら、衣服を脱がせ合う。
ランタンの明かりが二人の絡まり合うシルエットを映しムードを高まらせてくれる。
まだ夜の8時くらいなのにアラフォーに差し掛かる夫婦が、布だけの薄い仕切りのテントの中でセックスを始めている。
周囲ではまだ食事を楽しむ家族の気配や、お酒を飲んで楽しそうに語らう若者の声が聴こえる。
そんななか僕たちはくちゅ、くちゅと唾液を絡ませる卑猥な音をたてながら裸で愛撫しあう。
愛妻ちゃんの裸体がランタンの明かりに照らされる。
「すごく綺麗だよ」
かつてはGカップあった大きな乳房は授乳や子育てを経て、少し垂れている。
だけど、それが愛おしく感じる。
ウエストは昔から比べるとちょっとぽっこりとしたけど、まだまだくびれていて色っぽい。
僕だけにしか見せない恥毛はふさふさだ。
愛妻ちゃんの頬を撫でながら、ゆっくりと愛撫する手を胸へと滑らせる、そして、乳房を優しく揉んだ。
愛妻ちゃんも僕の屹立したペニスを愛おしそうに擦ってくれる。
「あん、乳首もさわって」
リクエストに応えて、乳首を優しくつまみ弾いた。
「あん、もっと――」
右手で乳首の愛撫を続けながら、左手でクリトリスを愛撫する。
愛妻ちゃんの大きな目を見つめながら、唇を再び重ね合う。
「あっ、あん、夫くん、気持ちいいよう」
乳首を弾きながら、クリトリスを優しく擦る。
愛妻ちゃんの身体がビクンビクンと脈動する。
快楽に委ねながらも、悩まし気な表情がとても煽情的だった。
「愛妻ちゃん、舐めあっこしない」
「うん❤」
彼女が上になって、シックスナインでオマ〇コとペニスを舐め合う。
シックスナインを最初に発見した人は誰だろう。
自然発生的にみんな始めたのだろうか。
お互いの性器を舐め合うなんて本当に人間はエッチだ。
このようなエッチな身体に人間をデザインした神様も相当エッチだろうと思った。
じゅぽ、じゅぽ、じゅぽ、じゅ
卑猥な音をたてて、愛妻ちゃんが僕のペニスをくわえながら上下に抽送する。
負けじと僕も、オマ〇コに顔を埋めるように寄せ、舌を伸ばしチロチロと舐め上げる。
愛妻ちゃんのオマ〇コからは濃密なエッチな匂いを放っている。
お互いシャワーも浴びずにセックスするのも久しぶりで興奮する。
僕のペニスもきっとエッチな匂いを放っていただろうと思うと恥ずかしい。
まあ、お互いさまで、唾液と愛液を絡ませあいながら舐め合っている。
じゅぽ、じゅぽ、じゅ、じゅ、じゅぽ、れろ、れろ、ちゅ
愛妻ちゃんが僕のペニスのカリ首から、裏筋までも丁寧に舐め上げる。
「やばい――」あまりの気持ち良さにイキそうになる。
「愛妻ちゃんのエッチなオマ〇コに入れたい」
「うん❤夫くんのギンギンのオチ〇ポほしい❤」
お互いの性器は唾液と愛液とカウパーでヌルヌル、グジュグジュだった。
最近お気に入りのコンドームSKINを装着する。
このコンドームは薄いわけじゃないのに、膣の温かさが直に伝わってきてとても気持ちいい。
正常位の体位で亀頭をゆっくりと膣口へ押し当てる。
ヌルヌルのオマ〇コは、なんの抵抗もなくペニス全体を飲み込んだ。
「愛妻ちゃんのオマ〇コ温かくて気持ちいいよ」
「夫くんのオチ〇ポ、すごく熱いの――、! あっ!奥に当たってる――、子宮にキスしてるみたいなの❤」
ペニスを奥まで挿入した状態で、抽送するのを我慢して、オマ〇コとペニスがなじむのを10秒ほど待つ。
この儀式を挟むことで、オマ〇コとペニスがより、フィットして快感を得られるのだ。
実際、抽送しているわけではないのに愛妻ちゃんの膣襞がペニスをきゅる、きゅるとしごくように蠕動運動しているのを感じる。
男性のペニスもとてもエッチな形状をしているけど、女性のオマ〇コも本当にエッチな形状だと思う。
精液を子宮に迎えるため辿り着いた究極のデザインだ。
「チュウして❤」
愛妻ちゃんがキスをせがむ。
僕は抽送を始めながらベロチュウを再開する。
ぐしゅ、ぐしゅ、じゅ、ぐしゅん
オマ〇コにペニスが出たり入ったりするたび粘膜と愛液の擦れる卑猥な音がドームテントにこだまする。
「音、響いて恥ずかしいよぅ」
「愛妻ちゃんのオマ〇コ、ぐじゅ、ぐじゅですごくエッチだよ」
「いやだ、恥ずかしいこと言わないでぇ、あん、あん、あっ」
「感じてる顔、エッチで可愛いんだもん」
8年ほど前だろうか、こんな夫婦にもマンネリの危機があった。
これでは、イカンと色々なセックス教本を読み漁った。
共通するのはパートナーを「言葉で褒める」ことと愛しむように「愛撫する」こと。
そのことを実践するようになってから、格段に快感のレベルが上がった。
ただ、肉体的に気持ちいいというだけでなく、精神的にも満たされるようになった。
束の間、意識が旅に出ても抽送を続けていた。
ばしゅん、ばしゅん、ばしゅん、ばしゅんと抽送するたび脳みそに快感の信号が走しった。
「あん、あん❤あっ、あぁあん❤ 夫くん、気持ちいいよう、なんか、頭真っ白になる――」
ビクンと身体を硬直させた後、愛妻ちゃんは脱力した。
(イったのかな?)
「もうちょっと、続けていい?」
「うん❤夫くんも気持ち良くなって」
「久しぶりに騎乗位でイキたい」
「いいよ❤」
繋がったまま、僕は愛妻ちゃんを抱き起し騎乗位になった。
愛妻ちゃんは疲れるからか騎乗位を積極的にしてくれないけど、僕は愛妻ちゃんを下から見るの好き。
下になって、愛妻ちゃんを見上げる。
腰はくびれていて、ちょっと垂れた乳房が揺れる。
「すごいセクシーだよ」
「やだ、騎乗位恥ずかしい……」
そう言って、僕の目に両手を当て、見ないでという仕草をする。
そこで、下から腰を突き上げる。
「あん!奥に当たってる――」
「愛妻ちゃんの気持ちいいように動いてみて」
「え~、繋がってるだけで気持ちいいよ❤」
そういいつつも、クイクイと腰をグラインドさせる。
「うわ、オマ〇コ、きゅってなってめっちゃエロ」
「やだ、あまり、見ないで」
「どうして? エッチな姿もっと見たい」
じゅ、じゅ、じゅ、じゅ、っとグラインドさせるたびまた卑猥な音が響く。
もう、どの体位でもエッチな音が鳴りっぱなしだ。
「あん、なんか、クリトリスも擦れてる――」
クイ、クイと腰をグライドさせながらもクリトリスが擦れるいいポジションを見つけたみたいだ。
快楽を貪るように、どんどん腰の動きが早くなる。
「めっちゃ、エロくて可愛いいよ」
僕の声はもう届いていないかも。
愛妻ちゃんは、快楽の世界に没頭して腰をグラインドさせる。
膣襞を絡めながら搾り取るようなグラインド。
「あああ、イキそう、愛妻ちゃん―― イキそう」
あまりの気持ち良さに射精感が急激に高まる。
「私もイク!イクのイクイクイクイク」
高速のグラインドでペニスを絞り上げる。
「「いく、いく!」」
びゅー、びゅーーー、びゅく、びゅく、びゅく、ものすごい勢いで精子が放たれ、コンドームの先端の精子だまりにおさまりきらず逆流した。
あまりの気持ち良さにいつもよりもいっぱい出た気がする。。
絶頂した愛妻ちゃんは、脱力するとそのまま、手前に倒れ込んだ。
優しく、抱きしめた後、頭をヨシヨシと撫でながら冷静になって思った。
(最後、けっこう声大きかったから、外まで聞こえてるかも……)
でも、たまにはこういうシチュエーションでエッチするのもいいなと思った。
~続く~