【エッチな体験談風短編小説】
知り合ったギャル子ちゃんが美少女だった件
よく、ラノベや漫画で、派手でめっちゃ可愛いギャルが主人公にぞっこんになるみたいな話あるじゃん。
そのギャルが実は乙女で女子力高くて、性格も良くて―― 「ギャップ萌え」みたいな……。
(そんなことあるかい!)
って、ツッコミ入れながらも、そんな出会いに憧れたり。
そんな俺のバイト先のコンビニにも、ギャル子が働きに来た。
ギャルって言っても、めっちゃ違和感のあるメイクだった。
なんていうのか、一昔前のギャル?いや、さらにもう一世代昔のギャルっぽいメイク。
年齢は高校生2年なんだけど「どうしてそうなった!」って感じ。
令和のギャルっというより、平成のギャルだな。
本当に何をお手本にしたらこうなるのやら。
普通なら、バイト受からないだろっ、ていうくらいだけど、店長の親戚にあたるらしい。
頭は染めた金髪が伸びてプリン状態。
爪は統一感のない派手でゴテゴテネイル。
顔もゴテゴテ厚く化粧を塗り込んでいて、目元の周りにはシャドー強めに塗って、ホラーメイクみたいになってる。
どこに売っているのか、わからんが付け睫毛デカすぎて昔の少女漫画に出てくるキャラみたい。
性格もがさつで、なかなかどうして物覚えが悪かった。
店長も最初の1か月は付きっきりで指導したけど、2ヵ月目からは俺に丸投げしてきた。
「サトッチと歳も近いし、話も合うでしょ。ワンチャンあるかもよ」
ちなみに俺は苗字がサトウなので、サトッチと呼ばれている。
店長は「イシシ」と笑いつつ、2ヵ月目から俺のシフトにぶっこんで来た。
(俺にも選ぶ権利あるわ!)
俺のシフトは、学校終わってからの18時スタートで22時エンド。
ここのコンビニ、わりと大きな国道に面していて、駐車場も大きかったからか夕方になると、トラックの運転手さんや建築業の仕事あがりのお兄さんとかが弁当や酒を買って帰る。
だから、夕方からもけっこう客が来て忙しい。
「ちぃーす。今日からおねがいしまっす。サトッチ先輩」
俺も高校2年の時からここでバイト始めて1年になるから1コ年上になる。
「……ああ。よろしく」
「ナンスか。ノリ悪いっすね。サトッチ先輩」
なんか、ちょっと話すだけで疲れた。
心配もあったけど、意外と客ウケは良かった。
「おっ、ギャル子ちゃん仕事慣れた?」
みたいな感じで、現場で働いている系のお兄さんたちはノリが良く、ギャル子が失敗したりモタついても怒られることは無かった。
しかし、ある時スーツを着たリーマンおやじがレジでモタついているギャル子に絡んできたことがあった。
「そんな爪で仕事してるから、遅いんじゃねーかー!それになんだそのメイクは!」
いい大人がギャンギャンと吠えている。
おやじが因縁をつけている間に流れが止まり、客が並び始めていた。
商品を補充していた俺は、すぐに因縁おやじに頭を下げ、もう一つのレジを開け常連の優しめの客をギャル子のレジに誘導して、うまく流れを戻した。
ある程度、客足が落ち着いたころ。
「いや~。マジ焦った~、いきなりマックスで怒ってるんだもん。ありえねえっス」
「まあ、八つ当たりだろ。常連じゃないしほっとけ、ほっとけ」
「でも、サトッチ先輩、落ち着いていてカッコ良かったス」
「はあ? まあ、俺も最初絡まれたときは店長とか先輩に助けてもらったからな」
そんなこんなでギャル子とのチームでもわりとうまく店を回せてきた感があった。
見た目はアレだけど、性格は素直だからお年寄り受けも子供受けも良かった。
ある日、22時に一緒に仕事を上がると、急に雷鳴が「ゴゴゴゴゴゴードドドン」と響いた。
(あっ、これ降るな)
と思った俺は、店長がバイトに「自由に使ってよし」と置いてくれている透明傘をギャル子と自分用に1本ずつ持ち店を出た。
「マジ、ヤバ!」
「えっ!?」
いわゆる、ゲリラ豪雨だった――。
透明傘は速攻で、破壊され豪雨に打たれてお互いずぶぬれになった。
俺の家の方が近く、ギャル子の家はさらに1kmくらい遠い。
俺はギャル子を俺の家に非難させることにした。
家に着くと姉ちゃんが迎えてくれる。
「いや~。豪雨すごいね。えっ?ムサシが彼女連れてくるの初めてじゃん」
「違うわ!、バイトの後輩。ゲリラ豪雨だから非難させて」
「ギャル子です。サトッチ先輩にお世話になってます」
ギャル子はしっかりと姉ちゃんに挨拶した。
この日、看護師の母ちゃんは夜勤で不在。親父は現場系で朝早いので、晩酌してこの時間はもう寝ている。
「オッケー!でも、ギャル子ちゃん、メイクちょっと大変なことになってるよ……」
「うわ……、ギャル子、顔、ドロドロになってるぞ――」
「えええぇ、マジ最悪っす」
「ずぶぬれのままじゃ風邪ひくから、シャワー浴びていきなよ。着替えも貸してあげるから――、身体温まったら車で送ってあげるからさ」
「サトッチ先輩のお姉さんマジ天使っス」
「姉ちゃん居て助かったわあ、あとお願いしていい?」
「オッケー」
ギャル子のお世話は、姉にお願いし俺もタオルで身体を拭いて着替えてリビングでテレビを見ていた。
「いや~、妹できたみたいで楽しいわ~」
姉はギャル子の髪にドライヤーをかけてあげたり、着替えさせたりお世話して楽しかったようだ。
姉とギャル子がリビングに入る。
「ん?!」
「どした?ムサシ。そんな、口あんぐりさせて」
だってさ、目の前にいる子……。
「オマエ、ギャル子?」
「ちょ、すっぴん、マジ、恥ず……」
(超絶、美少女じゃねーか!)
チグハグなギャルメイクを落としたギャル子は美少女だった。
大きな目に、小さな鼻と口。
小動物みたいな愛嬌のある顔。
俺のドストライクの顔だった。
もともと大きな目なのに、巨大な付け睫毛をしていたから台無しにしていたのと、小さな鼻と口がコンプレックスだったのかメイクで大きく協調していたためチグハグになっていたんだ。
「ギャル子―― マジで、か、めっちゃ可愛いよ――」
つい、口から洩れた。
「!? ヤダ、センパイ――」
俺もギャル子も赤面状態。
「なに、なに? これから、告白タイム?」
姉ちゃんが茶化す。
結局、この後は姉ちゃんが車でギャル子を送ってくれた。
この日を境に、俺とギャル子は急接近した。
「あのさ、俺と付き合ってくれない」
「イイっすよ――」
マジで嬉しかった。あのゲリラ豪雨の日、俺はダイヤの原石を見つけたトレジャーハンターの気分だった。
バイトが無い日はギャル子は俺の家に遊びに来るようになった。
姉ちゃんが居るときは、姉ちゃんがギャル子にメイクやネイルを教えてくれた。
ちなみに、プリンみたいだった髪の色は、ナチュラルなブラウンカラーに姉ちゃんが染めてくれた。
「いや~、ギャル子ちゃん元がいいから、このくらいナチュラルの方が可愛いって!」
そう言って、姉ちゃんがメイクしてあげ、ギャル子に手鏡を渡す。
「すごい……。お姉さん、メイク上手いっス――」
近くで見てるだけで、ドキドキしちゃう美少女が目の前に座っている。
「どうっすか?センパイ?」
ギャル子が俺の方も見て訊く。
「お、おう。すっぴんでもじゅうぶん可愛いけどな――。可愛い」
「ムサシってさあ、結構ストレートに女子を褒めるの才能あるわ!あははははは!」
姉ちゃんがまた、茶化して俺もギャル子も赤面する。
ちょっと、前置きが長くなったけど俺とギャル子と初めてのエッチの話。
その日はいつも茶化してくる姉ちゃんも、親父や母ちゃんも誰も家におらず二人っきり。
そんなチャンスはないので、ギャル子もなんとなく覚悟している雰囲気だった。
キスまでは、二人だけの短い時間でしたことあったけど、セックスはお互い初めてだった。
「センパイも初めてっスものね。アッシ、痛いの怖いかも。痛くしないでね」
目をウルウルさせて、見つめてくる。
不安そうだ――。
「お、俺も初めてだから不安?」
「いや、センパイの初めてがアッシで嬉しいス……」
見つめあい、唇を重ねる。
今までは、フレンチ・キスまでだったけど、今日はギャル子の小さな唇へ舌を挿入させた。
柔らかい唇を押し開けて中へ。
そうすると彼女の舌が迎えてくれ、お互いの舌が絡み合った。
舌先からピリピリと電気が流れてくるような甘い痺れに満たされていく。
(ああ、ディープキスってこんな気持ち良かったのか――)
お互い目を瞑り、ディープキスを堪能し、唾液を交換する。
じゅ、にゅ、じゅ、びゅる
いやらしい音をたてる度、股間がムクムクと盛り上がっていく。
「ちゅ、じゅ、んん、あっ、センパイ……、キス、上手……」
彼女も夢中で舌を絡めてくる。
(早く、裸が見たい――)
ブラウスのボタンをはずそうとすると、彼女も自分で外してくれた。
ギャル子の服装は、付き合い始めの頃、一昔前のギャル風だったが、姉ちゃんの影響で今はおしゃれな女子大生風のファッションになっている。
今日は大人っぽいグレーのブラウスにタイトなオレンジ系のタイトジーンズ。
こういうシンプルな服装の方が彼女を綺麗に見せる。
ブラウスを脱ぐとシンプルなダークグレーのブラが顕わになる。
「センパイは可愛い下着の方が、萌える?」
「いや、俺もこういうシンプルなのが好き。すぐ脱がすしね」
「エッチ――」
ブラはすぐ脱がされ、彼女のオッパイが目の前に。
「そんな、凝視したら恥ずいよ――」
「小さいけど、白くて、張りがあって可愛い」
「センパイ、直球で褒めてくるから恥ず……」
オッパイを優しく揉む。
「ひゃ――」
「めっちゃ、やわかい」
「恥ずかしい、センパイも脱いで――」
もうお互い興奮状態で、パンツを残して全部自分で脱いだ。
「センパイ、部屋明るいね――」
家族がいない時間帯ということもあって、午後3時。
カーテンをしても明るい。
「ふふ、ギャル子の全部が見えるぞう」
俺は、あえて変態風に言った。
「もう! センパイのそこも大きくなってる」
彼女が俺のち〇こを指さす。
「うん。めっちゃ興奮してる――」
「アッシもセンパイと初めてしたい……」
可愛く、そう言う彼女にすぐにでも合体したい気持ちを抑え、前戯へ。
ヤリチンの友達からレクチャーを受けたところによると、アダルトビデオを参考したらいけないらしい。
あんなにガンガン突いたら、女の子は痛いらしい。
処女ならなおさらだ。
ねっちりとねっちりと挿入までを愉しみなさいとのことだった。
彼女のブラと対になっているダークグレーのショーツを脱がす。
細くて艶々の太ももをスルスルとショーツが滑り、剝がされた。
顕わになる秘部。
「いや―― 、恥ずかしいよう」
彼女が秘部を手で覆う。
「可愛いギャル子のすべてが見たい――」
そっと彼女の手をよける。
整えられた恥毛の下に小さな膣口がのぞく。
ビラビラもあまりなく、クリトリスも小さく何処にあるのか分からない。
彼女はいろいろな部位が小ぶりで可愛い。
中指で彼女の秘部を探検する。
「あんっ」
クリトリスと思しき突起を刺激した。
彼女のクリトリスは皮をかぶっており秘されている。
最初は無理に剥く必要がないとヤリチン師匠が言っていた。
なので、突起を優しく指の腹で擦る。
「あん、なんか力が抜ける感じ」
彼女の反応を愉しむ。
くりっくりっと指の腹でなおも突起を愛撫する。
「あん、あっ、あん、センパイの指、優しくて気持ちい」
(さすがに初めて同志でクリトリスでいかせるのは難しいか――)
イかせようとムキになってはいけない、とはヤリチン師匠の言葉である。
しかし、クリトリスへの愛撫はボディーブローのように十分効いている。
ヒクヒクと膣口が開き、エッチな汁が滴ってきた。
(――濡れてる)
「ギャル子のおマ〇コ、濡れてきたよ」
「いやん」
言葉攻めも交えつつ、中指を膣口へ滑り込ませる。
ヌルヌルの天然のローションが、指を中の方へ中の方へと誘う。
膣壁がキュッキュッと収縮していやらしくうごめいている。
(めっちゃエロい……。このなかにチ〇ポ入れたら、気持ちよさそう――。でも、結構狭いな)
「ギャル子?痛くない?」
彼女は目を瞑って、何かに耐えているような表情だった。
「うん、大丈夫、力が抜けて、気持ちいい――、フワフワする」
気持ちいいと言ってくれるのがうれしく、中指をゆっくりと回してほぐしていく。
「ちょっと、痛いところもあるかもだけど、我慢できないほどじゃない――」
ほぐれたところで、ヤリチン師匠に教えてもらったGスポットを擦る。
ここはクリトリスの裏側にあたる位置にあり、初心者でも責めやすいおすすめスポットだ。
AV男優はここを激しく、擦るシーンがあるが、実際は優しく、優しくとのこと。
「ひゃん、あん、いい、いいの、センパイ、どこ、触ってるの?気持ちいい」
じゅ、ぐじゅ、じゅ、じゅ、ぐじゅ、ちゅ、愛液が溢れ、卑猥な音をたてる。
「あん、エッチな音鳴ってる、はずいよ」
「感じてる、ギャル子めっちゃ可愛いよ」
じゅ、じゅ、ぐじゅ、じゅ、じゅ、ぐじゅ、ちゅ、じゅ、じゅ
「ひゃ!あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あぁあぁぁあぁぁぁ」
ビクン、ビクンと彼女がのけぞった。
(イった?)
感じている彼女を見ているだけで全開勃起していた。
「センパイと繋がりたいよぅ……」
目を潤ませて、彼女が両手を広げ誘なう。
何度も練習したコンドームは難なく装着し、亀頭を膣口へあてがった。
狭い入口だけど、グショグショのおマ〇コは、俺のチ〇ポをのみ込むように迎え入れる。
(気持ち良すぎ!)
「あん。入ってきてる……」
「大丈夫?痛くない?」
「うん、大丈夫。さっきの気持ち良さがお腹全体に残ってる感じだから、大丈夫そう」
確認が取れたので、ゆっくりと奥まで突き込んだ。
おマ〇コが俺のチ〇ポを温かく包み込んで、きゅ、きゅっと小さく収縮している。
「ギャル子、マジ、気持ちいい。動いていい?」
「うん。アタシも気持ちいいの――」
ゆっくりとねっちりと抽送を始める。
「あ、あん、あん、あん、うん、う、あ、あん、う、あう、あ、あ、うあ、あ、あ、あいあ、あったって、れる」
(気持ち良すぎ!ギャル子、ホントに可愛すぎ!)
正常位の状態で抽送しながら、感じている彼女の表情を堪能する。
愛おしくてたまらず、キスをしながら抽送を速める。
ベロチュウしながらの合体で、エネルギーが循環するような不思議な感覚。
「センパイ!あん、いい、いい、ああん、あん、あああ、いいのチュウもすごく気持ちいの」
じゅ、ちゅ、じゅ、んぐ、べろ、ん、じゅ、ちゅ、じゅ
ベロチュウの音と
ぱん、じゅ、ぐじゅ、じゅ、ぐじゅ、じゅ、ぱん、じゅ
マ〇コとち〇この粘膜と愛液が混ざりあう卑猥な音が一緒になり、
ぐじょん、ぐじょん、ぐじょんと鳴る。
なおも、抽送を速める。
気持ち良すぎて制御できず速まっていく感覚。
じゅ、ちゅ、じゅ、んぐ、べろ、ん、じゅ、ちゅ、じゅ
ぐじょ、ぐしょ、じゅ、じゅ、ぶしゅん
「あん、エッチな音鳴ってる!」
悶えながらギャル子が言う。
「ああ!あぁあぁぁあぁぁぁ、いい、センパイ――」
あまりの気持ち良さに、射精感がこみ上げてくる――。
「イクよ、ギャル子!」
「うん!あっ、ああ、アタシも!、、―― ! 」
びゅー、びゅく、びゅく、びく、びく、びくんと彼女の中でチ〇ポが何度も脈打ち射精した。
ゴムをしてなかったら、子宮に絶対到達するであろう勢いだった。
(あああ、気持ち良すぎる)
このあと、ピロ―トークをしながら、ギャル子の小さな頭を撫でながら、匂いを嗅いでいると、またチ〇ポがムクムクしてきたので2回戦を致してしまった。
◇
今日は、二人で公園デート。
若いカップルだからって、いつもセックスしているわけじゃない。
たまには健康的に公園を散歩するのだ。
「ねえ、センパイ。アタシいつか、公園でセンパイとアタシと子供ちゃんと3人で歩きたいなあ~」
ギャル子がナチュラルにぶっこんで来た。
「3人とは限らないぜ。もっといっぱいだ!だって、いっぱいエッチするからな!」
ギャル子が目を見開いて顔を赤らめた。
言った俺も耳まで赤かったと思う。
二人で照れながら手をつなぎ、遊歩道をダッシュした。
「うおーーーーーーっ」
青春、バカップルをしていると、ランニングしているおじさんに睨まれたけど――。
俺はこの手を絶対離さない。
手をつなぎながら隣の彼女と視線を絡ませる。
あの日見つけたダイヤの原石は、もう磨かれてキラキラ輝くダイヤモンドになっている。
――完――